店長 兼 飲食事業部次長

札幌総本店で店長を務めている髙橋です。
20年ほど前、調理師になりたてのころに「ふる里は良い店だから勉強になる」という先輩の噂を聞き、和食を勉強したいという気持ちが強かったのでふる里に入社しました。
入社して間もない頃は魚捌きは正直不得意でしたが、先輩たちを見ながらすぐに技術を習得することができました。今思うと良いお手本が近くにいることが成長しやすさの秘訣だったと思います。
料理人としての技術レベルの高さはもちろんですが、コミュニケーション力も高くてお店の雰囲気づくりや接客レベルも高い方が多く、そういった先輩たちのようになれるよう、これからも頑張っていきたいです。
いつも接客の喜びを実感
今は刺場を担当していますが、仕事をしている時はカウンターのお客様との距離がとても近いんです。目の前にいるお客様から「美味しかったよ!」と直接言ってもらえるとうれしいですよね。
お客様がいつでも安心して来店してくれるような、いつも「おかえりなさい」と言えるようなお店であり続けるために、料理やサービスのクオリティはもちろん、お店の居心地の良さも大切にしていきたいです。
そうしてお店を守っていくことが、長年愛される老舗居酒屋で働くやりがいだと思っています。


カッコイイと思ってもらえるように
自分が見てきた先輩のように、憧れてもらえるようになりたいですよね。
自分がというより、調理師という職業がカッコイイと思ってもらえたらうれしいなと。
今は仕事を教える側の立場でもありますが、自分自身も努力を惜しまず成長を続け、その姿を見せることが若手への刺激になり、受け継いでいってもらえると最高です。
ふる里はスタッフ同士の仲が良く、仲間でありライバルでもある感じなので、スタッフみんなが切磋琢磨し成長ができる環境なんだと思います。
だからと言って難しいことばかりで競い合うようなことはなく、明るく元気に気持ちの良いあいさつができる「ふる里らしさ」を大切にして、みんなが自信を持って楽しく働ける職場であり続けたいですね。